サッカー

2026ワールドカップでメッシとロナウドは見られるのか?

2026ワールドカップ――再び世界が待ち望む、メッシとロナウドの物語

僕の年代である30代前半のサッカーファンは2つに分けられると言っても過言ではない。
メッシ派ロナウド派か……
そんな我々にとって2人の神のどちらが上かの論争は今でも終わらない議論の一つ。

そして、今回のワールドカップは2人の神が揃ってピッチに立つ「最後のワールドカップ」になるかもしれないからだ。
(前回大会も同じようなことで騒がれていたような気もしますが笑)

王者として臨むメッシ――連覇への静かな覚悟

2022年カタール大会で、メッシはついにアルゼンチンを世界一へ導いた。

長年背負い続けてきた「代表では結果を出せていない」という重圧から解放され、名実ともにキャリアの頂点に立った瞬間だった。

2026年大会でメッシは38歳。
大会期間中には39歳の誕生日を迎える。
本人は出場について明言を避けつつも、「ワールドカップでプレーできることを願っている」と語っている。その言葉からは、衰えよりも“まだ終わらせたくない”という静かな情熱が伝わってくる。

興味深いのは、メッシ自身が語る「優勝後の変化」だ。
肩の荷は下りたが、王者になったことで、今度は“倒される側”として全世界から狙われる立場になる。スペイン、フランス、ブラジル、ドイツ――強豪国がひしめく中での連覇は、決して簡単ではない。

それでも、プレッシャーから解放されたメッシが、純粋にサッカーを楽しむ姿をもう一度ワールドカップで見たい。
それが多くのファンの本音だろう。

ロナウドの決意――最後のワールドカップという覚悟

一方で、クリスティアーノ・ロナウドはより明確だ。
2026年ワールドカップが自身にとって最後のW杯になると認めている。

現在40歳。2026年には41歳になるロナウドだが、それでもなお第一線でゴールを量産し続けている。
代表通算143ゴール、クラブと代表を合わせて953ゴール。1000ゴールという前人未踏の大台も、決して夢物語ではない。

ロナウドのキャリア終盤を象徴するのは、その飽くなき向上心だ。
「引退は近い」と語りながらも、「あと1年か2年はプレーする」と言い切る姿勢は、まさに彼らしい。

ポルトガル代表も順調に予選を勝ち進んでおり、本大会出場は現実的だ。
最後のワールドカップで、ロナウドがどんな表情で、どんなゴールを決めるのか――それだけで大会を見る価値がある。

数字ではなく、記憶に残る大会へ

メッシとロナウドは、もはや記録を競う段階を超えている。

2026年ワールドカップで求められるのは、ゴール数やアシスト数以上に、“その姿が記憶に残るかどうか”だ。

ピッチを歩く背中
仲間を鼓舞する姿
勝利の喜び、敗北の悔しさ

それらすべてが、1つの時代の終章として刻まれていく。

2026年、サッカー史の「一つの区切り」を見届けるために

2026年ワールドカップは、新たなスターが生まれる大会であると同時に、メッシとロナウドという時代を見届ける大会になる。

2人が同じ大会に出場する姿を見られるかどうかは、まだ確定していない。
それでも世界中のファンが期待してしまうのは、彼らがそれだけ特別な存在だからだ。

このワールドカップは、勝敗だけでなく、「ありがとう」という感情とともに記憶される大会になるのかもしれない。

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