サッカーを始めるにあたって、まず必要になるのがサッカーボールです。
「どのボールを買えばいいんですか?」
僕は初めてサッカーを始める子ども達と関わることも多いので、保護者の方々から、毎年のようにご質問いただきます。
ただ一口に「サッカーボール」と言っても、サイズや種類、使う場所によって適したものは大きく変わります。
お店に行ってもどれを選べばいいかイマイチわからないですよね。
特に幼児〜小学生低学年年代では、体の成長段階に合っていないボールを使うことで、扱いにくさやケガにつながる可能性もあります。
ここでは、保護者の方が知っておきたい「サッカーボール選びの基本」をわかりやすく整理します。
★迷ったらこちら:3号球(推奨:幼児)
★迷ったらこちら:4号球(推奨:小学生)
年代によって違う「適正サイズ」
サッカーボールには号数があり、年齢ごとに推奨サイズが決まっています。

3号球:幼児向け
幼いお子様の体に対して無理がなく、自然なフォームでボールを扱いやすい大きさと重さ。
ボールに慣れる、蹴る楽しさを知るという段階では、このサイズが最適です。
4号球:年長後半〜小学生年代の標準
小学生の試合や公式戦で使われるのが4号球です。
クラブやチームに所属して本格的に練習する場合は、4号球を基準に考えると間違いありません。
普段からこのサイズに慣れておくことで、試合でも違和感なくプレーできます。
5号球:中学生以上
5号球は中学生以降、大人やプロ選手までが使用するサイズです。
小学生のうちから使う必要は基本的になく、無理に使用すると扱いづらさや体への過度な負担につながることもあります。
「検定球」ってなに?選ぶときの目安
サッカーボールには、協会が定めた基準をクリアしたものに検定マークが付いています。
- JFA検定球:日本国内の公式戦で使用可能
- FIFA認定球:国際大会でも使用される基準を満たしたボール
検定球は、重さ・大きさ・球形・反発などが安定しており、試合に近い感覚で練習できるのが大きなメリットです。
必ずしも練習用は検定球でなければいけないわけではありませんが、「長く使いたい」「公式戦を見据えたい」という場合は、検定球を選ぶと安心です。
グラウンドに合ったボールを選ぼう
ボールは使用する環境によっても違いがあります。
これに関しては小学生のうちはそこまで気にしなくてもいいかな、という気もします。
- 土のグラウンド向け:耐久性が高く、硬い地面でも傷みにくい設計
- 芝生向け:芝で沈みすぎないよう、やや弾みやすく作られている
普段どこで練習することが多いかを考えて選ぶと、違和感が少なくなります。
環境に合わないボールを使うと、思ったより跳ねたり、逆に跳ねなかったりすることもあります。
その他のボール:用途別に見るボールの種類
ここに記載のものは、通常使用するものではありませんが、他にもこんな種類のボールがあります。
練習球
検定マークのないボールで、価格が比較的抑えられています。
ただし、蹴り心地や耐久性には差が出やすいため、品質やは商品ごとに確認が必要です。
またチームで使用できるかも確認が必要な場合もあります。
トレーニング用ボール
リフティング専用や、変則的にバウンドするタイプなど、目的特化型のボールです。
ボールコントロールや反応力を高めたい場合に活用できます。
観賞用・サイン用
飾ることを目的としたボールで、実際のプレーには向きません。
記念品やプレゼント用として選ばれることが多いです。
製法の違いもチェックポイント
サッカーボールは作り方によっても特徴が変わります。

- 熱接合タイプ:真球性が高く、雨でも水を吸いにくい
- 手縫い:耐久性が高く、コストと品質のバランスが良い
- ハイブリッド:接着と縫製を組み合わせた、練習向きモデル
- 機械縫い:価格重視で、レジャー用途や軽い練習向け
使用頻度や目的に応じて選ぶのがおすすめです。
まとめ|小学生には「4号球」が基本
小学生のサッカーでは、4号球が基本サイズです。
低学年や始めたばかりの時期は3号球からスタートし、成長に合わせて移行するとスムーズです。
ボール選びで迷ったら、「年齢に合ったサイズ」「主に使うグラウンド」「検定マークの有無」
この3点を意識するだけでも、失敗はぐっと減ります。
お子さんが「蹴りやすい」「楽しい」と感じられるボールを選ぶことが、
サッカーを長く続ける一番の近道かもしれません。
★迷ったらこちら:3号球(推奨:幼児)
★迷ったらこちら:4号球(推奨:小学生)




